2011年01月11日

効率的市場仮説とは

効率的市場仮説を学ぶと皆、株式投資のモチベーションが下がります。

効率的市場仮説とは
株式市場は効率的である。
つまり、すべての情報(企業の業績が上がる、新製品を開発する、金利が上がる、などなど)はすでに株価に織り込まれており、アナリストやファンドマネージャーがリサーチしても意味ないですよー

っていう説です。


効率的市場仮説には、効率度の度合いによって3段階のレベルがあります。

効率的市場仮説(強)では、インサイダー情報でさえも既に株価に情報が織り込まれているので、インサイダーも意味がない。

効率的市場仮説(中)では、公開情報から企業分析しても、公開情報はすべて株価に織り込まれており意味がない。

効率的市場仮説(弱)では、テクニカル分析をしても、意味がない。


さて、効率的市場仮説ですが、仮説というからには事実とは違うわけです。


ぶっちゃけ、効率的市場仮説が正しいか否かという議論よりは、企業の規模や流動性によって変わってくるのかなぁと思います。


例えば、トヨタ自動車やみずほフィナンシャルグループなどの大型企業は
日本国内外に調査をしている人がプロ・アマ問わず何千人何万人といるわけで、効率的市場仮説(強)があてはまるのかなと。 

一方で、時価総額が100億円以下で、売買高がほとんどないような企業は、流動性が小さく機関投資家はポートフォリオに入れることが難しいので、リサーチしていないことが多いです。
つまり、情報が株価に織り込まれていない可能性があり、効率的でないこともあるかもしれません。



株式投資で人よりお金を儲けるためには
人より有益な情報を集める必要がある
と私は考えております。

そうすると、効率的でない市場=流動性が小さい企業や、時価総額が小さい企業を狙って投資をすることが
有効であると思います。


posted by 損しない金融知識 at 00:25| Comment(0) | 金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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